kona rove2018とか
Rove NRBなるモデルが登場したらしい。
ROVE NRB DA
前後TAのアルミフレームで、650Bに47cを履かせてるんだとか。
国内の自転車屋さんのブログによると5800STIにRD-R8000でフォークは
テーパードカーボンフォークだそうな。
わざわざRD-R8000を採用したのはシャドー化が関係してるのかも。
ROVE NRBは上記の廉価版みたい。
ROVE LTDはレイノルズ853(硬くて軽い)を使ったモデルで、見た感じ
油圧のForce1を採用してるっぽい。どう見ても30万コース。
レイノルズ725+機械式Apex1で良いので20万切ってほしいなあ…
なんとなくだけどそういう層にはRove NRBをどうぞという感じにみえるな。
去年のRove ST、ホイールが結構いいやつでお買い得だったんだよなあ…(売り切れ)
DR DEWってのもあたらしく出ていて、これはフラットバーのRoveみたいな感じ。
650B + 47cみたい。スラムで組んであるのでどっかからダブルタップレバーを持ってきたらそのまま使えそうだと思った(乱暴)
スラムのロードとMTBコンポは互換性あんのかな?ありそう。
国内にはいってくるRoveのラインナップがわからないけど、もう少し様子見になりそう。20万出すならウィリエールが出してるJaroonがかっこよくてすき。
輸入のあれやこれやで30万になると思うので、それを考え出すとカラテモンキーにするとか謎の中華フレーム(Exploro似とそうでないの)とかあるんだよな…。
BB7roadの話もそのあたりから始まっていて、振り出しに戻ったなあというきもち。
車輪のフレ取りは心のフレ取りか
先日中古自転車即売会なるものが地元で開催されていたので喜び勇んで参加してきた。
話を聞いていると、60台ぐらいある自転車すべてを一人の人間が所有していたらしく白目になった…
ヴィンテージなLOOKのフレームとか、FELTのトラック用のやつとか、S-worksのトラックのやつとか、結構いろいろあって凄みがあった。
当時モノのプジョーの自転車が何台もあり、だいぶほしかったけどやめたりした。
同行者がそこで自転車を買ったので組み直してたら後輪がたいそう振れていた。
結局ニップルをなめるなどして直しきれなかったので(壊したと言うべきだ)、
ちゃんとしたニップルレンチをかってこないといけないなあと思った…。
なんかニップルの回転方向が逆だった気がするんだよなあ…時計回りでテンションかかる方向だとおもったらそうではなかったという話。
直すよりもMT-35かなんか買ってきたほうが早いので気になるようならそうしましょうということになったが。
あるいは炭でいっぱいの骨
街乗り用にスチールのフレームをもっているんだけど、カーボンフレームに比べてまったりした加速なのでパキパキの感触もほしいなあと思ってヤフオクとかを眺めている。
最初に買ったアルミフレームは大きすぎたのでお友達に売ってしまったが、今考えるとなかなかよいフレームではあった。
…ということを踏まえて新たなるフレームを探そうかなあと思っている。
・中華カーボンの場合
HongfuからでているFM069というのがよさそう(軽い)。
ただ、Aliexpressでは売ってなくてAlibabaでしか売ってない。交渉めんどいし10万弱ぐらいにはなるっぽくてそっか…という感じ。
AliexpressにはMiracleがだしてるMC566ってのがあって、こいつも軽い。
シートポストがついてるし、買うならMC566かなあ。送料込で7万らしい。
ただまっくろくろすけなのがちょっと気に入らんな。塗装すると高いんだけど。
・中古フレームの場合
各社だしてる軽量アルミフレームを中古で拾ってくると5万とかからあるのでオクに張り付くのがありと言えばあり。
EmondaALRとか、CAAD12とかTCR SLRとかが有名だけどBHのアルミのやつとかFenice Proなんかも面白いなと思う。Fenice Proはレパルトコルサストアしか売ってないのでお得感はある。せっかくなら今年でたパンターニのメガプロっぽいのがいいけど。
EmondaにFC6600+中華チェーンリングという構成のときのダイレクト感がものすごかったのでまたやりたいんだよなあ。あくまで街乗りなので変える必要がそもそもないんだけど…
新世代への啓示 the new cyclists' guide to JITENSHA NUMA
友達から自転車語が激しすぎて意味不明だと怒られたのでリアルJKっぽく初心者向けの自転車でも紹介することにする。
あるいは沼にはまった自分に対する戒めをこめて。
1.どんな自転車がよいのかえらぶ
ロードバイクが割と流行っている(もう下火か)けれど、そもそも自分にロードバイクが必要なのかということをちゃんと考えたほうがよいように思う。
もちろん欲しければ買って良いんだけど。
Case.A:なんかかっこいいからのりたい。ドロップハンドルかっこいい。
この場合気に入ったのを買うのが最善手だと思う。あんまり高くないエンデュランスモデルを買うとあとで困りづらいかな…という気はするけれど。
雰囲気とかイメージ先行で買う場合、太いタイヤが履けるかどうかは少し気にしておくといいかもしれない。細いタイヤは思った以上に危ない。街乗りなら32Cか35Cがよさそうだなと思う。
Case.B:通勤通学に使う。ドロップハンドルがいい。
Giant TCX SLR2とかSpecialized Diverge E5 Compとか。
毎日使うと思うのでタイヤは太めの方がいい。
Men's Diverge Comp E5 | Specialized
AとBに共通なんだけどドロップハンドルの自転車でブラケット(ツノのところ)を握れないなら鍛え方が足りないか、ハンドルが遠すぎるか、あるいはその両方なのでフィッティングはちゃんとやりましょう。
一応メインのワイヤーの途中でサブブレーキレバーを噛ませたりもできるし、それはそれでいいと思う。でもブラケットを少しも握らないのであれば少し考えたほうが良いように思う。
Case.C:おしゃれなやつがいい。ドロップハンドルはこわいからやだ。
コスパ最強機種はGiant Escape R3なのでそれ。Gravierはよりタイヤが太く、俺は好き。ただGravierを買うならATXとかTalonもあるので好きなやつで。
おしゃれがどんなものかは個人個人によるのでなんとも言えないけど好きなやつに乗ったらいいと思う。
ただ、Giant Escape R3よりも安いものはパーツのグレードが良くないことが多い。
5万が一つのベンチマークになってるのは間違いないので、それぐらいは出したほうがよさそう。
サスペンションがついてるやつは乗り心地が最高な反面、踏んだ力がどっかに逃げるし重いのでよくよく考えたうえでのるのが良さそうかな。あさひ限定のやつもそんなに悪くない。
2017 Giant Bicycle [ESCAPE R3 (2018 NEW)]
2017 Giant Bicycle [GRAVIER (2018 NEW)]
PRECISION(プレシジョン) | サイクルベースあさひ
自転車魔改造おじさんの手にかかると上記のクロスバイクとかマウンテンバイクに後付でドロップハンドルをつけたりできるので、慣れてきた時にそういうことがしたくなったら自転車魔改造おじさんをよぼう!
Case.D:小径車ってカワイイだよね!
小径車はオシャレポイントが高く、人気なんだけど車輪の径が小さくなればなるほど段差とか障害物に対して弱くなるのでそこだけはわかった上でやったほうがよさそう。
ルノーのウルトラライトが軽くて安く、折りたためるので良さそうだと思った(適当)
何故かマグネシウムフレームが安いので面白がって乗るのもありだと思う。
折りたたみ自転車持ってる人に聞くと、特に折りたたんだりはしないそうなのでたためなくてもいいかもね。
自転車持って遠くまで輪行したいひとはいいかもしれない。DahonのDash Altenaなんかはドロップハンドルですごいしかっこいい。
RENAULT BIKES OFFICIAL SITE|ルノー オフィシャルサイト
Dash Altena - PRODUCT | DAHON OFFICIAL SITE - ダホン 公式サイト
2.予算について
大体の目安が
・クロスバイクで定価5万前後
・ロードで最低10万前後、アルミフレームに20万出すと最高のが買える
・カーボンは20万前後が最安値だけど30万超の完成車買ったほうがあとあと後悔しない
・骨だけで30万とか40万とかするやつはいらない
しかし欲しければそれをやれ
3.買う
あたらしいじてんしゃだー!うわーいやったー!
グラベルロードか、街乗りMTBドロップ化か
街乗り自転車に23cとか25cのタイヤを履かせるのは割と扱いづらいのでグラベルロードとか、そういった方向に舵を切っている。
一年以上前から街乗りは太いタイヤのほうが安全だと感じていたのでGiant Talonの一番安いグレードを買って乗っているのだけど、グラベルロードとやりたいことがほとんど同じなので今あるものを改造することを考えてみる。
1.ハンドルのドロップ化
グラベルロード完成車にはマウンテンドロップとかいう下ハンドルが広がっている形状のものが採用されている。…が、単品売りをしていないので代用品をいくつか考えてみる。
1-1.ヤフオクのハンドル
台湾から輸入している人がいるみたいだけどクランプ径が25.4なのでステムが無い。
安いんだけどステム代含めると微妙になってくる(シムを買うほうが現実的かも)
1-2.日東のハンドル
すこし高いけどものは間違いないっぽく、クランプ径も31.8でいい感じ
1-3.Dixnaのハンドル www.cb-asahi.co.jp
形状が面白いのがえらい。
2.クランクの交換
Talon3についているクランクはトリプルクランクで、そんなにギアいらないので
変えたい。しかしスクエアテーパーなのでいろいろめんどくさく、2ピース化したい。
2-1.余ってる5650のクランクに変える
安上がりに済むので一番やりたい。しかしチェーンラインが合わないし、
チェーンリングがチェーンステーに干渉する可能性も高い。
チェーンリングは小さいのを使えばいいので34Tのナローワイドリングか、
バッシュガードでもいいかもしれない。(それかチェーンデバイス)
2-2.MTB用のクランクを持ってくる
互換性は問題ないのだけどお金がかかる。チェーンリングの交換にとどめても良いの
かもしれない。比較的安価なSaintのクランクで1万を超えると思うのでちょっとね。
それにダウンヒル用のクランクは重い。
機械式ディスクブレーキとレバーの互換性について
グラベルロードを組みたいので機械式ディスクブレーキと各社レバーの互換性について
かなり調べた。
結果は合うのか合わないのかやってみないとわからないが、調べた内容をまとめておきたいと思う。
【追記】
実際に買って組んで実験しました。
1.前提条件(各社のレバー引き量)
カンパニョーロ:現在まで2前後
スラム:少なくとも最初の頃は2前後、現行は不明(2前後のようだが…)
これらの互換性は(旧シマノ)≒(カンパ)≒(スラム)
シマノ非推奨の組み合わせが現行STIと昔のキャリパーの組み合わせで、
これはワイヤーを引きすぎてブレーキがききすぎてしまい危険なため。
シマノが使えなくもないよというのが昔のレバーに現行シマノキャリパーの
組み合わせで、あんまりきかないけど使えなくはないとシマノは言っている。
実際は効かなすぎてヤバいのでやめておいたほうがよい。
(エルゴとBR-5810で実験済み)
2.本題(互換について)
各社が出しているアドベンチャーバイクだとかグラベルロードはディスクブレーキが
搭載されていることが多いのだけど、スラムの1x11を搭載したものかシマノのSTIを
搭載したものの二種類がメインである。
普及価格帯の完成車には価格を抑えるために機械式ディスクブレーキが採用されてい
て、その中でも
・TRP SPYRE
・TRP HY/RD
が採用されていることが多い(あとシマノレバーにシマノキャリパー)
…で、シマノSTI+SPYREの組み合わせとスラムRival1+SPYREの組み合わせの
両方を見るのでスラムの1x11ダブルタップレバーはレバー比が違うのかな?と
思ってめっちゃ調べていた。
※最終目標は余ったST-5600を流用すること
3.検討
机上の空論マンなのでインターネットで調べることしかできないのだけど、
少なくともカンパとTRP HY/RDはあんまり相性が良くないことが分かった。
溝切り直すと使えるよ!ということらしいですがHY/RDは高いんだよなあ…
それから、カンパとTRP SPYREもイマイチっぽいことがわかった。
Campagnolo and TRP Spyre brakes - BikeRadar Forum
一方でBB7 for Roadは大丈夫っぽい。
Campag road levers with disc brakes « Singletrack Forum
スーパーレコードEPSでも動くらしい。
Campagnolo discs? - Weight Weenies
このことから考えると5600+BB7 for Roadは多分動く。
BB7 for Road自体が本家BB7と比べて落ちるらしいけど…
4.現行スラムのレバー比について
これまでのことを考えると、現行スラムのレバー比は2.5に近いんじゃないかと
思っている。(あるいは2.25みたいな数字かもしれないが)
レバー比2前後のままであればSpyreとかHy/Rdと相性がイマイチのはず。
Red22と初期Redの両方を組んだことがある人に是非ご意見を聞きたい。
フロントシングル化について
MTBにおいては昔から、シクロクロスやアドベンチャーバイクではこの前から採用されているフロントシングル化についてまとめたい。
・フロントシングルのメリットとデメリット
メリット
調整の面倒なFDを撤去でき、ついでに軽量化できる。
可動部が一つ減るのでメカトラブルの可能性が少し減る。
小さい歯数のスプロケットも使うので、有効活用している気持ちになる。
デメリット
8速チェーンが使えない。
ロードクランクに合うチェーンリングが少ない。
脚力のある人はトップギアを回しきってしまうかもしれない。
ものすごく脚力があって、35km/h巡航余裕な人とかには多分向かない。
ただ、冷静に計算するとフロント36Tリア11Tでケイデンス100まで上げれば
40km/hぐらいまでカバーできるので十分だと思う。
足りなければフロントの歯数を増やせばいい。
チェーンリングはナローワイドになっているものを選んだほうが無難みたい。
・チェーンリング
昔のノーマルクランク(BCD130)の場合
AlibabaとかEbayで飾り気のないチェーンリングがある。3000円ぐらい。
Racefaceなんかも40Tのやつを出していたと思う。
山に登らないならば40Tとか38Tでいい感じはするんだけど、登るなら辛い。
シマノ4アーム(BCD110)の場合
BCD130同様にAlibabaやEbayに少しだけある。34Tとか36Tは楕円のリングしか
確認できなかった。6000円オーバーなのでちょっとためらってしまう感じはある。
3000円のやつもあるけど38Tが最小歯数なのでリアは11-32Tを入れたい。(費用がかさむ)
3000円のやつ
6000円のやつ
シマノ5アームコンパクト・スラム5アーム(BCD110)の場合
ロード系では最も多くチェーンリングがラインナップされている仕様みたい。
ナローワイドをやりだしたのがスラムだから当然か。
MTBクランク(BCD104、96、64)の場合
そもそもMTBでフロントシングルが始まったらしいので、たくさんある。
ただ、クランクシャフトが5mm長いのでワッシャーを噛ませるなどの細工が必要。
スクエアテーパーのBBなら意外といける組み合わせがあるかもしれない。
専用工具を持っているなら廉価に導入できる。
スプロケットについて
いわゆるワイドレシオのスプロケットが向いている。
F34-R32で山に登り、F34-R11で平地を走る…といった感じ。
スラムのPG1130 11-32Tが特におすすめ。11,12,13,14,15が全部揃っているので山でないところを走るのに便利。
シマノの11-32は11,13,15…と飛んでいる。フロントダブル向きの構成かな。
リアディレイラーについて
ロード系のディレイラー
前述の理由からショートケージのものが使用しづらい。フロント34Tであればぎりぎりショートケージでもいけるかな~というところ(貧脚並感)
スラムのRival1とかForce1なら最大42Tまで入るものがあるので必要ならそちらを。
ただしスラムのパーツはとても高い…。代理店許すまじ。
基本的にはロード系で組んでしまう方が安上がりなんだけど、シャドーディレイラーがかっこいいなどの理由で採用される(アルテとデュラにもあるけど)
42TをいれたいけどSTIしかない場合などもMTBのディレイラーがよさそう。
もちろんそのままでは動かないので変換器をかませる必要がある。
WolftoothがTanpanというパーツを出している。
Tanpanwww.wolftoothcomponents.com
プーリーテンションの関係でシクロクロスの人が入れていることがあるとか。
アウタートップを踏み切れる人は基本的にいらないんだろうけど、普通のアマチュアはギア比3ちょいぐらいまでしか踏めないのでアウターリングのほうがいらないよね…というお話でした。